SOCスケールについて

アーロン・アントノフスキー氏によって作成されたSOCスケールの日本語版についてです。
昨年よりSOCスケールの使用方法について検討を進めていますが、まだ結論が出ていない状況に有ります。
基本的に2014年4月の段階ではこれまで通り、日本語版の訳者代表である山崎喜比古先生の意向の通り、使用は自由という形で進めています。
SOCスケールは、「東京大学健康社会学アントノフスキー研究会」が翻訳者という位置づけで、山崎先生はその代表者になります。現在この研究会は消滅して、SOC研究全国ネットワークという、東京大学の一研究室の枠にはまらない、広く緩い研究者のつながりという形で存続しており、私はその世話人の位置づけに成っており、本スケールの使用についても検討を進めているという状況です。権利者から直接明確な許可が欲しいという場合は山崎先生に問い合わせる必要が有ります。
検討の結果、方針が出次第、何らかの形で使用方法について公表していきます。そうした公表が行なわれた際には、本ブログでも取り上げていきたいと思います。なお本ブログはあくまでも私個人のブログであって、SOCスケールの使用に関する公的な情報公開の場という位置づけではありませんので申し添えます。
ただし、スケールを含めて何か質問等が有りましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。