2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

sense of coherence得点の高低の考え方

以前にも書いたかなと思っていたのですが、書いていないようでしたので、このタイトルについて書こうと思います。と言うのも、このことについても非常に多くの質問が来るからです。 似たような内容は、以下です。 http://d.hatena.ne.jp/ttogari-tky/2010122…

sense of coherence とhealth literacy

現在再び放送大学の「市民のための健康情報学入門」なる教材の作成に追われています。聖路加の中山先生と二人で主任になっているのですが、中山先生のご研究?のお手伝いでHealth Literacyについては多少勉強はしたものの、非常に奥が深い分野で私自身全く持…

Antonovskyのsense of coherence スケールとネガティブ感情

2月5日のSOC研究会において、以前にタイトルだけとりあげた文献を紹介しました。 http://d.hatena.ne.jp/ttogari-tky/20110113/1294895680 レジメは以下です。 2011年2月5日SOC研究会.pdf 以前、Gayerという人(ドイツの多分医療社会学者)が1997年に指摘し…

山崎研究室とSOC研(2)SOC研の今後

SOC研究会という研究会が私が院生でいたときから月に1度、最近は2月に1度行われていました。当初は私と、もう一人同期の住川陽子さんの修士論文がSOCを扱った研究でその2つの研究をブラッシュアップしていくために、研究を報告したり文献を報告したりす…

山崎研究室とSOC研(1)研究室の伝統

1月は上旬に高熱と咳が出る病気(インフルエンザと思ったのですが、医者は特に何も言われなかったのですが)に侵され、死にそうな日々が続き、下旬には聖路加の中山和弘先生が編者となっている教科書の執筆があったり、その後さまざまな締め切りが押し寄せ…