査読あれこれ

4月1日より放送大学に異動をしました。3月10日から東京に来ているので、その間に地震騒ぎがありましたが、ようやく家のほうは落ち着いてきました。職場のほうは今週はじめに山口から一挙に荷物が届き、その整理に追われていました。部屋の整理もすすみ、今度はインターネットやパソコンの環境の整備で、今日は1日つぶれてしまいました。全然仕組みがよくわからず、誰に聞いてよいのかもわからず、とにかくあらゆることが手探りで疲れました。。。

そんな中、自分が投稿している雑誌からの査読結果がなかなか返ってこないので、まだかまだかと思っている一方で、自分自身も査読を抱えていて、引越やら地震やらが挟まってしまって、それがなかなか手につけれず、返信が2週間遅くなってリマインダーが届いているのでした。さらに保健医療社会学会の編集委員をしているので、3月末で投稿された論文の査読者検討作業も舞い込んできました。
なかなか手がつけられなかった査読のほうは、思い切って読み込んで、一気に査読を書き上げました。研究がSOCに偏っている関係でよくSOC研究の査読を頼まれていますが、今回のも以前から担当しているもので、なかなか大変でしたが、査読を繰り返す間に、少しずつ良くなってきていて、苦労した甲斐があったと言うものです。心理系の某国際誌で、それなりにインパクトファクターが高いところのようなのですが、投稿されてきたときは分析やレビューはこんな水準?という感じでした。が、対象者が貴重なところにアプローチしているので、それを買いました。
自分のほうは、いつになるのやら。2回目の修正後4ヶ月たつのだけど。。。