けがの予防とsense of coherence

11月5日に石川県金沢市で中学生を対象に表題のような講演を行うことになっています。
SOCの話は大人ですら難しいのですが、それを中学生に、という点と、怪我の予防は、物理的化学的な環境の操作が中心となっていると思うのですが、それを、生徒のストレスや感情のあたりに持っていくというのは、なかなか斬新で面白い一方で、あまり考えたことがなくて、どのような形にしていくのか思案のしどころだと思います。
ただ、SOCだとか、健康生成モデルの観点での切り口を見出すことは、それほど難しいものでもないはず、とも思います。
ひとつは感情のコントロール、もうひとつは外的な資源の活用、というあたりなのだろうと思います。
SOCの高い、低いのはなしにもっていくと、SOC自体が一朝一夕で作られるわけではないので、あまり実用的な内容にはなりえないので注意です。どうやって、対処をするのか、認知的な対処の話になるのかなあ。。しかしそれだとあまり面白くないようにも。。。
中学生なので、ピアジェの認知発達的には、形式的操作期といわれる高度な部分に入っているとは思うのですが、具体例は必要だろうなとも思います。。
まだ時間があるので、ゆっくり考えてみたいです。